第24回 燕岳〜常念岳 本文へジャンプ

登山日:平成23年8月16日〜18日 山小屋2泊3日
参加者:坂口夫妻、井口夫妻、小澤、渡辺、伊奈川、上田、戸次、斉藤、當舎
    手島、田中
計画立案:坂口

資料:地図   燕岳〜常念岳の山野草 
     

      燕山荘(えんざんそう)

燕岳(2763m)〜常念岳(2857m 百名山)      

ルート

(1)一日目

消防出張所前5:00集合 朝比奈IC〜横横〜東名〜東富士五湖〜中央高速〜長野道〜豊科IC〜中房温泉10:00/10:30出発(4時間10分) 燕山荘(泊)15:00ころ

■歩行時間 4時間10分

(2)二日目

   燕山荘〜燕岳(往復55分※)〜燕山荘(1時間50分)〜切通岩(55分)
     〜大天井岳(3時間)〜

  常念乗越・常念小屋(泊)14:00

■歩行時間 6時間40分 ※はサブザックのみで荷物は小屋に置く 北燕岳(+往復30分)も良い

   (3)三日目

      常念小屋〜常念岳(往復1時間45分※)

常念小屋(3時間10分)〜ヒエ平

      ヒエ平12〜13時ころ〜入浴〜豊科IC〜朝比奈ICまで初日の逆ルート
      (帰着 19時ころ(?))

     ■歩行時間 4時間55分 ※はサブザックのみで荷物は小屋に置く

4.交通費

     マイクロバス(且O昭ツーリスト 貸切+有料道路代)     
       往復138,000円(一人あたり10,615円)

     運転士(古正 ふるしょうさん) 


    ※登山の貸切りでは、前日までであればキャンセル料は発生しません。
    18人乗り(他に補助椅子 5席)、冷蔵庫付     
  5. 宿泊費
        燕山荘(http://www.enzanso.co.jp/)  一泊二食付 9500円
       常念小屋(http://www.mt-jonen.com/) 一泊二食付 9500円
  6.日帰り入浴

     しゃくなげ荘(http://shakunagesou.gotohp.jp/)  400円

     ほりでーゆー四季の郷http://www.holiday-you.co.jp/)  500円
7.携行品など

基本的に小屋泊まり二泊の装備(ヘッドランプか懐中電灯も)。小屋に荷物を置いて山頂ピストンするので、雨具、水などを携行できるサブザック(ナップザック)。昼食は各自準備か小屋に前日に依頼。悪天候時は延期の予定ですが、山中での天候急変に備え、ザックカバーやザック内でも衣類等の防水(ビニール袋詰め)を。入浴の着替え。

ムービー編集 坂口


               常念小屋前 背景は常念岳

(会計報告) 坂口
お疲れ様でした。山では天候には余り恵まれませんでしたが、お互いの親交を温めることができ、よかったと思います。
リーダー(企画担当)としては行き届かない点が多々あったことをお詫びします。
また企画したいと思いますので、今回に懲りずに(?)ぜひご参加ください。
会計報告は以下のとおりです。
なお、残金の5,980円は山好会の会計に繰り入れたいと思いますのでご了承ください。

■参加費
3万円×13名=390,000円
■費用
山小屋宿泊:237,500円
         ※燕山荘 9500円x12(10名以上1人分サービス)
         ※常念小屋  9500円x13
交通費:132,320円(見積は138,000円でしたが、高速代が安く済みました。)
入浴代 :5,000円(10回分回数券4000円+500円x2人)
スイカ :3,200円(800円×4切れ)
通信費 :1,000円
運転手さん心付け:5,000円(渋滞や、温泉待機を考慮したため、通常3,000円程)
           費用合計:384,020円
■残金
390,000-384,020=5,980円

※山小屋
(燕山荘) ホルン演奏あり
蚕棚(上下二段のため、立つと頭をぶつけることがある。一区画3人。)の大部屋で通路との仕切りはカーテンだけなので、結構寒かった。  トイレ:和式ながら、簡易水洗(足で踏むと水が流れる)。
生ビール:大1000円、中800円、小600円 
(常念小屋)
普通の部屋に6人。窓やドアももちろんついています。
トイレ:ボットンながら洋式(和式に洋式の蓋がかぶせてあった)

(合戦小屋) スイカ1切れ(1/6) 800円

(田中)
今回は雨具を着たり脱いだりの空模様の中、全員無事に下山し、風呂に入って乾杯
できて良かったですね。
メンバーの大半が、今回のコースを複数回の歩いてる登山経験者のためか、この天候の中、登山計画にこだわらず、状況に応じた動きをしてたようです。
何となく3つ位のグループに分かれ、それぞれ楽しんでたように感じました(高山植物等写真撮影に熱心なグループ、ゆったりと登山を楽しむグループ、計画通り歩くグループ)従って、本登山コースの最高峰の大天井岳2992mに登ったのは2名だけでした。

個人的なくだらない失敗談(野々山さん書かないでね)を紹介します。

1.本登山計画書を見ずに失敗
私の2日目の常念小屋着は14時45分でした。(いろいろと面倒を見てたリーダーは1時間位後だったと思います)
常念岳は翌日の3日目に計画されてましたが、の天候が悪そうなので、前倒ししてナップザックに必要なものを詰めて出掛けようとしたら、登山経験者が山小屋の方に聞いた情報として、往復3時間かかるので夕食の17時に間に合わないと言われ、登山は中止することにしました。翌日は雨天で登山中止となりました。
ところが後で分かったことですが、今回の計画書では常念小屋―常念岳の往復時間は1時間45分とあり、登山経験のあるーダーの奥様からは、田中さんなら行って来れたと言われ、がっくり。

2.2日目、不注意により右足捻座
@翌3日目は朝食前(午前4時出発)に田中がリーダーで希望者と常念岳に行くように決まった、と坂口さんに言われ、寝室の入り口に寝た。
皆さんに心配をかけたくないとの思いで、右足捻座を黙っていたが、ひと眠り(2時間位)したころからやたらと痛み出し、同宿者が2時間毎に代わる代わるにトイレに行く、部屋の扉を明ける音と、廊下の光が差し込むのと、目ざまし時計もなく4時前に起きなくてはと思ってるうちに、自分もその都度トイレに行きたくなったりで一晩を過ごした。
午前1時に玄関に出たらかなり強い雨、午前3時半には雨はあがり曇り、玄関を出て小高い所に行き、常念岳をみたら頂上付近に黒い雲がかかっていた。若い3人グループは出掛ける用意をしていた。
独断と偏見で我々は中止する、と起きだしてきた登山希望者に伝えた。

A翌3日目は、トイレで秘かに塗り薬を縫って、先頭グループの最後尾について、前からも後ろからも観られない位置で歩くようにしたが、最後の1時間下るところでやたらと早くなり、後ろのグループからは追いつかれず、ばれなかったが、前のグル―プには置いて行かれた。
下山後、坂口さんに聞いたら後半トイレに行きたくなりスピードアップ由。その後、斎藤さんにいつもの田中さんらしくなく転んだりして、どうしたのと聞かれ右足捻座を白状し、皆さんに知れるところとなりました。

B今日(帰宅翌日)は、痛みは和らいだが、痩せてる足がふっくらと腫れあがりました。
実を言うと皆さんに公言して毎日12000歩以上の目標6ヶ月が明日20日で達成なため、今朝は裏山を歩いてきたら、馬鹿につける薬は無いとかみさんに言われました。
一方、携帯の電源を切って置かなかったので電源切れとなり、登山2日目、3日目の
2日間は携帯の記録は0と記録面は切れてしまいました。

(坂口美紀)
一番元気だった田中様
常念岳、残念でしたね。
私のブログに以前に登ったときの写真を使って動画をアップしたので見てください。
このコースはやはり素晴らしい。特にモルゲンロートに染まる槍ガ岳は何度見てもうっとりです。山にはまってください。 坂口美紀 ブログ

(渡辺) 
呆けかけた私を含む後期シルバーの面々を、最後までかつ何から何まで面倒見てくださりありがとうございました。これからも、山好会をリードしてくださることを期待致します。この感謝の気持ち奥様にもよろしくお伝え下さい。会計報告了解です。重ねてありがとうございました。

(伊奈川)
山好会への初めての参加でしたし、私としては今回は久しぶりの「3000級の登山」でした、体力、装備、心構えは全て昔のままでしたが、あの山の冷気、お花畑、這い松の緑、尾根歩きの遠望 等々十分楽しませて貰いました。
山の天候はどうせ気まぐれですから、あれ位は覚悟していましたしが、「常念の頂上」からの「槍、穂高」、が遠望できなかったのが残念でした。貸切バスで行きも帰りも自宅までは、大助かりでした。帰りのバスの中の懇親会も楽しかったです。
(自分だけ調子に乗って話し過ぎたと、チョッと反省しています。)
翌日、皮膚科に足を見せに行ってきました。心配していた医者も「良く下山出来た」と喜んでくれました。回復の状況とのことでした。大変ご迷惑かけました。
不自由な生活を体験してくると、自宅の「日常生活は本当に便利で恵まれている」と
感謝の気持ちが2〜3日、沸いています。これを持続しなくては.....。
又機会ありましたら、宜しくお願いします。 

(當舎)
とにかく全員無事に帰れましたこと有難うございます。ひょっとすると皆様にご迷惑をかけることになると大変なことになると思い、2ヶ月前から徐々に体を鍛えてはいましたが
不十分で、迷惑をかける一歩手前でした。
今回は前年より一日目の夕食も少しではありましたが喉を通り、ビールもおいしくいただけました。私の観察する限りでは、私以外の皆様は、おいしく平らげて(女性の方も3名全員)おられた様で一番駄目だったのは私のようでした。どなたとは申しませんが私の相棒の女性も山なれた足運びで、苦しくとも、朗らかに歩けました。
山って苦しいのに又行こうと思うのは何ゆえ?月並みですが、”きっと仲間と行けるから、仲間の中に自分が居れるから、苦しみの後は喜びがあるから”でしょう。
又誘ってください。宜しくお願いします。

(戸次)
今回の北アルプス企画、およびそれに絡めてた企画有難うございました。
天候に恵まれなかった日もありましたが、8月は納涼大会と平行して十分に楽しむ事が出来、感謝しています。


Top戻る
 
inserted by FC2 system